H&Mの評判ガタ落ち広告!フェミニストの批判が殺到はなぜ?

2024年1月、H&Mの広告がフェミニストによる批判の声で炎上騒動を起こしました。

子供が制服をつけている広告が炎上するなか、その批判に疑問の声も聞こえます。

いったい何が起きたのでしょうか。

目次

H&Mの評判ガタ落ち広告炎上はなぜ?

H&Mの女児が制服を着けた広告が炎上したのはなぜなのでしょうか。

SNSでも話題が集まっています。

調査してみました。

H&Mの評判ガタ落ち子供制服広告とは

この二人の女児が制服をつけて振り返っている画像が問題の広告です。

1月にオーストラリアで騒動になり、ニュースが日本に渡り2月に日本中で騒がれ始めました。

この広告は、H&MがFacebookで公開しており、元々は学生服をPRするために行った広告でした。

女児が着けている学生服が29.99オーストラリア・ドル(約3,000円)で販売しているということをアピールしたもの。

このようなメッセージも添えられていました。

「Make those heads turn in H&M’s Back to School fashion(H&Mの新学期ファッションで注目を集めよう)」

この広告とメッセージに対して批判が集まりました。

なぜフェミニストは批判した?

フェミニストたちが声を出している批判の声はどのような声なのでしょうか。

こちらが批判の声の火元と言われている記事です。

この記事の要約として、

H&Mが『注目を集める』として女児をあげているが、女児やその家族は『注目を集める』ことを望んでいない。

ということを言っているようです。

また、他にもSNSでこのような意見が出ていました。

H&Mの広告は写真とキャッチコピーを含めて女児にルッキズムを煽るような表現だ

「性的に」描かれることが問題なのではなく「性差別的に」描かれることが問題

たくさんの批判の声をみてみると、どうやら「性的な描写」に対しての批判は少ないようです。

それよりも『キャッチコピー』に対して「ルッキズム(外見至上主義)」を煽るような表現をしていたことが問題とされているようです。

H&Mの子供制服広告削除

この批判を受けて、広告から3日後にH&Mの女児制服広告は削除されてしまいました。

この抗議から3日後、H&Mの公式アカウントはXでタンカード・リーストさんに謝罪しました。「この広告は現在削除されています」と広告撤回を発表した上で、「この件により不快な思いをさせたことを深くお詫びし、今後のキャンペーンの提示方法を検討してまいります」と結んでいます。

引用元:BuzzFeed

批判を受けて、広告を削除した件について世間からは賛否両論が沸き起こりました。

いったいどのような疑問の声がみられたのでしょうか。

フェミニストの批判に疑問の声!

今回の広告騒動を受けて、世間からはこのような声が聞こえてきました。

世間の疑問の声

「性差別的」と言えば何でもダメともなるわけで、あまりにも過保護が過ぎるのでは? もう何から守ろうとしてるか、守るために何をすべきかから消えてるのではないか?

H&Mの広告の件で女児の性的対象化とかよく話題になってるけど、企業側もすぐ削除して認めちゃうからダメなんだよ

この服を着たい、かわいいと感じる人は多いでしょう。その人の感性も尊重すべきです。ピンクの服が着たら差別されるようなものです。

世間の皆さんの声をまとめてみると、以下のようになりました。

なぜこの広告が性的な描写なのか、性的差別なのかがわからない

日本では、このように疑問に思う声が多数あります。

私も個人的には、今回の描写がなぜ疑問に思うのかがわかりませんでした。

ほんこんもフェミニストの批判に激怒

お笑い芸人の「ほんこん」さんは、自身のYouTubeチャンネル『ほんこんのちょっと待て』にて今回に騒動について物言いしました。

これ何が問題あんのかな?って。こんなことばっかり言うてたらね、自由なんかないぞと。みんな同じような服着ろや。どこかの国みたいになれってなるぞ

また、性的対象化につながるという意見については

そんなん考えすぎやぞ、おかしいんちゃうかと。そんなもん誰も思ってないよ。(思ってないのが)多数者やと思うんやけど、少数者がなんで声が大きいのか、なんかイヤな世の中やな

と怒りをあらわにしています。

たしかに、日本における世間の声を調査してみても批判しているのは少数派であって、多くの方たちは批判に疑問の声が多くみられました。

H&Mの評判ガタ落ち広告!フェミニストの批判が殺到はなぜ?・まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回、H&Mの子供制服広告がなぜ炎上したかというと3点の批判が考えられました。

  • モデルに女児を使用することの性的描写
  • 性差別的な描写
  • ルッキズム(外見至上主義)を助長させるキャッチフレーズ

しかし、この批判に関しての疑問の声も多数見られました。

このような広告に対しての受け取り方は、人それぞれだと思います。

ネットが普及している今、国や環境、立場や状況などによって受け取り方も変わってくるので、全ての人に同じように意図が伝わるかはわかりません。

自分の価値観を人に押し付けるよりも、自分自身の価値観と向き合い世の中の理を見定めていくことが大切ではないかと感じます。

H&Mさんが今後どのような広告を打ち出していくのか注目が集まりますね。

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