パリオリンピックの体操種目で日本代表になった岡慎之助選手!
大怪我から復帰した「日本の宝」と呼ばれた男、岡慎之助がパリ五輪でのメダル獲得が期待されています。
岡慎之助選手のwiki経歴&学歴を調査してみました。
岡慎之助のwiki経歴
<プロフィール>
- 名前:岡慎之助(おか しんのすけ)
- 生年月日:2003年10月31日(20歳)
- 出身地:岡山県岡山市
- 身長:155㎝
- 体重:54㎏
- 出身校:岡山市立興除中学校ー星槎国際高等学校(通信)ー星槎大学(通信)
- 所属:おかやまジュニア体操スクール→徳洲会体操クラブ
- 得意な種目:つり輪
岡慎之助選手は岡山県岡山市出身の体操選手です。
体操は4歳の頃から始め、15歳まで出身地である岡山県で体操の腕を磨きました。
当時所属していた、「おかやまジュニア体操スクール」の代表(三宅氏)は岡慎之助選手のことをこのように語っていました。
当時からオリンピックに出るのが夢だったという岡慎之助選手はコツコツと実力を上げてきました。
これまでの体操の主な成績
大会名 | 当時の年齢 | 成績 |
---|---|---|
2019 第一回世界ジュニア体操競技選手権大会 | 16歳 | 団体 1位 個人総合 1位 種目別 あん馬 2位 種目別 平行棒 3位 |
2020 全日本高等学校体操競技選抜鯖江大会 | 17歳 | 個人総合 3位 種目別 あん馬 3位 種目別 ゆか 2位 |
2021 全国高等学校総合体育大会 | 18歳 | 個人総合 3位 種目別あん馬 3位 種目別平行棒 3位 |
2022年 全日本選手権 | 19歳 | 予選3位(決勝で右膝前十字靱帯断裂の怪我) |
2023年アジア選手権・シンガポール大会 | 20歳 | 個人総合 1位 |
2024年 全日本体操個人総合選手権 | 20歳 | 個人総合 2位 |
2024年 NHK杯権兼パリ五輪代表最終選考会 | 20歳 | 個人総合 1位 |
15歳の中学卒業後、関西高校を経て1人で岡山から神奈川の徳洲会体操クラブの門を叩きました。
当時は高校生ながら社会人クラブである「徳洲会体操クラブ」に入ることは珍しかったそうです。
しかし、2019年徳洲会クラブに来てすぐに世界ジュニア体操競技選手権大会という大舞台で総合一位を獲る快挙を成し遂げました!
どの時代の成績を見ても、常人じゃない活躍を見せていますね!
岡慎之助の学歴
岡慎之助選手の地元岡山県岡山市にいた頃からの学歴を紹介します。
中学までは地元岡山で過ごしていましたが、高校は一度スポーツが盛んな「関西高校」に入学しました。
しかし、さらに上のレベルの環境で体操をやりたいということで神奈川県に単身引っ越しました。
小さい頃から体操漬けの岡慎之助さんの歩みを見てみましょう。
中学:岡山市立興除中学校
岡山市立興除中学校は岡山県岡山市南区中畦にある公立中学校です。
運動部の中でも特に野球が強いことで有名な中学校です。
しかし、学校の部活動の中には残念ながら体操部がありませんでした。
そのため、岡慎之助選手は地元の体操スクール「おかやまジュニア体操スクール」に入会します。
おかやまジュニア体操スクールの練習先の一つとして、関西高校に出向き練習していたこともありました。
中学生ながらに高校レベルの練習をしていたようです。
そして岡山県中学校体育連盟の会長表彰をもらい、テレビでも紹介されていました。
中学校時代からスター性を出していたことがわかりますね!
高校:関西高校→星槎国際高等学校
高校への進学は一度体操でお世話になっていた関西高校に入学します。
しかし、より高いレベルの体操ができる環境を求めていた岡慎之助選手は通信制の高校である星槎国際高等学校へ転校しました。
そのときから、神奈川県に単身移住し体操の専門クラブ『徳洲会体操クラブ』に入りました。
徳洲会クラブに入ってからの『世界ジュニア体操競技選手権大会』では、団体・個人総合ともに金メダルを取る快挙を成し遂げました!
しかし、その後の高校時代の体操は順風満帆ではありませんでした。
当時は身長も低く、激しい練習に身体がついていかず他の大会で予選落ちを繰り返すなど不調が続いていました。
成長とともに体操の腕も落ち着き、できる技も増えていったといいます。
その後、東京オリンピックで活躍する選手たちを見て、このように言ったとのこと。
積み重ねてきた自信と言葉には、物凄い努力の元があるということが感じられますね!
大学:星槎大学
星槎大学は神奈川県に本部を置く日本の私立大学です。
岡慎之助選手は通信課程で勉学に励んでいます。
体操で忙しい岡慎之助選手にとっては勉強しやすい環境なのでしょう。
大学側も岡慎之助選手の体操の活躍を応援しているようです。
星槎大学のHPには大きく岡慎之助選手のパリ五輪代表に内定した旨のお知らせがされていました。
星槎大学側も自分たちの学生が大活躍をして鼻が高いでしょうね!
「日本の宝」と呼ばれた男の大怪我から復帰の経緯
パリ五輪の代表に選ばれた岡慎太郎選手は、代表監督からも
と呼ばれ、多くの期待を寄せられています。
岡慎太郎選手は、2022年の全日本選手権大会の際に決勝で大怪我を負ってしまいました。
予選は3位で通過し、決勝の4種目目の跳馬の着地に失敗。
右ひざを痛めました。
そして一度は処置をして次の種目の平行棒も演技します。
しかし、そこでも着地時に再び右足を痛めてしまい今度は立てなくなってしまいました。
右膝前十字じん帯完全断裂
全治1年の重傷を負ってしまいました。
翌日、徳洲会体操クラブのSNS「Twitter(現X)」でコメントを残しています。
「今日怪我をしてしまい、本当に情けない姿で終わってしまい、申し訳ありませんでした。
まだ怪我の状態は分かりませんが、来年のオリンピック選考会までに必ず復帰し、絶対にオリンピック代表になることが最大の目標です」と、誓っていた。
デイリー
怪我をしてもなお、オリンピック代表になる夢を諦めずに強い意志で手術に臨みました!
手術後、3ヵ月後にはリハビリに励む姿た見られました。
怪我をした今だからこそ上半身を鍛える
と、「つり輪」の足が使えなくてもできる練習を行っていたようです。
オリンピックに向けた情熱がすさまじく、辛いリハビリを乗り越えたのだと思われます!
NHK杯権兼パリ五輪代表最終選考会初優勝!
「右足膝前十字じん帯完全断裂」の怪我から約2年、舞台はパリ五輪の出場がかかった「NHK杯」にうつります。
岡慎之助選手は、個人総合優勝を決めて見事にパリ五輪の出場権を獲得しました!
パリ五輪の切符を手にした今、オリンピックに向けての意気込みを話しています。
「一番大事なのは『団体で金メダル』っていうところですけど、しっかり個人総合でも金メダルっていう目標があるんで、自分の出し切れる力を最大限に出して、金メダルっていうところを取りたいと思っています」
RSK山陽放送
団体でも金メダルを目指し、個人でも金メダルを目指すと強い意気込みが見られました。
オリンピックに向けた情熱は人一倍あるのかもしれませんね!
岡慎之助のwiki経歴&学歴!ケガから復帰の「日本の宝」と呼ばれた男!
いかがでしたでしょうか。
これまで、体操の岡慎之助選手のwiki経歴&学歴をお伝えしてきました。
小さい頃から体操の才能を認められつつも、決して順風満帆ではなかったこれまで。
手術をするほどの大きな怪我に見舞われても、復帰して自らの力でパリ五輪の切符をつかみとった岡慎之助選手。
パリ五輪では、金メダルをとって日本中を元気づけてほしいですね!
岡慎之助選手を全力で応援します!