大谷翔平選手の元専属通訳の水原一平さんが学歴詐称していた件を受け、詐称つながりでショーンKさんが再び脚光を集めています。
ショーンKさんは学歴詐称や経歴詐称でテレビ界を追放されたとのことですが、一体なぜ嘘がばれたのでしょうか。
ショーンKは何者かについても調査してみました。
【何者】ショーンKのプロフィール(本物)
- ビジネス名:ショーンK(ショーン・マクアードル川上(Sean McArdle Kawakami))
- 本名:川上 伸一郎(かわかみ しんいちろう)
- 生年月日:1968年3月21日(56歳)
- 国籍:日本
- 出身地:熊本県
- 職業:キャスター、ラジオパーソナリティー、ナレーターなど
- 所属事務所:アンディ
ショーンKさんは、2000年~2016年にかけて、数々のニュース番組等に出演していました。
華やかな学歴とハーフっぽい出で立ち、また流暢な英語やコメントで評論家としての一面も見られて一時人気が高まっていました。
しかし、2016年に一転し数々の詐称問題が明るみになりテレビ界から姿を消しました。
人気が出てからのいきなりの失脚。どのような詐称をしていたのでしょうか。
学歴詐称の真実
<詐称の学歴>
アメリカのテンプル大学でBAを取得、ハーバード大学でMBAを取得し、パリ第一大学にも留学して、最先端の経営学を修める。
<本当の学歴>
日本のテンプル大学日本校を半年で中退、ハーバード大学で3日間のセミナーを聴講し、パリ第一大学のオープンキャンパスに参加した、最終学歴は熊本県の真和高校。高卒。
学歴のほとんどが詐称だったことがわかります。
ハーバード大学やパリ第一大学など、誰でも参加できるセミナーやオープンキャンパスに参加したことは事実のようです。
しかし、最終学歴である真和高校は偏差値も高く、優秀な学生であったことは間違いないようです!
経歴詐称の真実
<詐称した経歴>
1995年、アメリカで経営コンサルティングファームのブラッドストーン・マネジメント・イニシアティブ・リミテッドを設立し、代表に就任。
<本当の経歴>
2002年、日本でペーパーカンパニーのブラッドストーン・マネジメント・イニシアティブ・リミテッドを登記し、従業員は一人だけなので代表に就任。
officialではアメリカでの会社を設立したということになっていましたが、実際は日本でペーパー会社を登記したのみだったようです。
代表に就任したことは凄いのですが、従業員が一人だけだったようなので必然と代表になったのだと思われます。
海外の会社に憧れていたのでしょうか。
血統や氏名の真実
<詐称した血統・氏名>
ニューヨークでアメリカ人である父を持つハーフとして生まれる。
本名は、ショーン・マクアードル川上。
<本当の血統・氏名>
熊本で日本人の父を持つ純血日本人として生まれる。
本名は、川上伸一郎。ちなみに、学生時代のあだ名はホラッチョ川上。(ホラばかりつくため)
また、ショーンKさんは
父はアメリカ人と日本のハーフ、母は台湾と日本のハーフ
との発言もしていました。
確かにスーツが似合う身長と高い鼻・顔立ちを見ていると、ハーフっぽい印象を受けます。
顔に関してはどうやら整形も多少しているとの噂も見つかりました。
しかし、どうあっても生粋の熊本県人である事実は変えられないようですね。
当時のニュース画像が見つかりました。
若い頃は「ホラッチョ川上」や「おっぺけぺー」などと呼ばれていたようです。
昔から虚言癖があったのでしょうか。
また、自身の著作本「自分力を鍛える」で妻や子供もいると語っていたようです。
- 妻:綾佳(あやか)
- 子:凛大(りお)
しかし、別のインタビューでは
結婚していない
と言ったり、さらに別のインタビューでも
妻と子供は亡くなった
など、辻褄が合わない意味不明な発言をしています。
一体何が本当で何が嘘なのか、もう誰にもわからなくなりました。
ショーンKの詐称はなぜばれた?テレビ界追放されたの噂
テレビのコメンテーターとして一躍人気になったショーンKさんですが、テレビ界から姿を消す直前まではものすごく絶好調でした。
しかし、詐称疑惑があり、次々と番組を降板させられました。
ショーンKは2016年3月に学歴・経歴詐称疑惑が報じられ、4月から司会に決まっていたフジテレビ「ユアタイム」など6番組を降板。所属事務所のホームページと自身がナビゲーターのラジオ番組で謝罪し、以降、メディア活動を無期限で停止した。
スポニチ
なぜ嘘がバレてしまって、このような事態になったかというと、きっかけは、
でした。
最初の頃は弁明をいくつかしていたショーンKさんでしたが、最後の方は詐称を認め謝罪をしています。
その後、テレビ界から姿を消しました。
ショーンKはテレビ界を追放されたのかな
などと噂が立ちましたが、経歴詐称騒動から2年8カ月後の2018年に再びテレビに出演しました。
「アートオリンピア2019」というイベントで司会を務める姿は二年前とくらべ少し笑顔が消えたような印象でした。
その後も、テレビには出ないもののナレーターや司会等の仕事は続けているようです。
持ち前の渋い声での司会等は相変わらずの腕前だと予想できますね。
ショーンKの嘘はなぜばれた?学歴詐称や経歴詐称でテレビ界追放か・まとめ
いかがでしたでしょうか。
ショーンKさんは、学歴詐称や経歴詐称でテレビ界から姿を消しましたが完全に引退したわけではないようです。
元々の頭の良さを活かし、現在はコンサル業などを続けているのだと思われます。
またテレビやラジオに出るときはあるのでしょうか。
その時は真摯に自分の経歴などと向き合って真っすぐにテレビに向かってほしいものですね。