以前から学歴詐称の疑惑がつきまとう小池百合子都知事が学歴詐称問題で再び注目を集めています。
学歴の証拠であるはずの『カイロ大学声明』が実は自作自演だったと言われています。
そのため、2024年7月の都知事選を控え、ここにきて学歴詐称問題が炎上しました。
世間からは「小池百合子は終わった」という声が聞こえてきたので、調査してみました。
小池百合子が学歴詐称をして終わったと言われる理由
2020年5月、小池百合子都知事が学歴詐称をしていると告発したノンフィクション誌『女帝 小池百合子』（著作者「石井妙子」氏）が刊行され話題になりました。
その内容は、
というものでした。
当時、東京都知事の２期目を目指した選挙前でしたが、卒業したとされるカイロ大学から『カイロ大学声明』が出されたことで一旦騒動が収まりました。
しかし、2023年11月、告発者である「北原百代」氏が実名で証言者として名乗り出て、再び学歴詐称問題が再燃します。
それから、2024年4月の現在、今度は小池百合子都知事の元側近である「小島敏郎」氏が学歴詐称について証言したことでさらに炎上騒動になってしまいました。
小池百合子は終わったと言う世間の声
今回の騒動の流れを見て、世間からはこのような声が上がりました。
世間からは、今回の学歴詐称が本当なら公職選挙法違反ということで「終わった」と口を揃えて話す様子がみられました。
学歴詐称問題について、世間は厳しい目を持っているようです。
しかし、これが本当なら都知事として、かなり都合が悪いのではないでしょうか。
カイロ大学声明は自作自演だった⁉
そもそもカイロ大学の学歴詐称問題とはどのような内容なのでしょうか。
約50年ほど前、エジプトに留学していた小池百合子さんは帰国後
カイロ大学を卒業した才媛
として、アナウンサーデビューをし、1993年の衆議院選挙では「カイロ大学卒業」の学歴を背中に見事当選を果たしました。
その後、東京都知事になり活躍をしますが、『女帝 小池百合子』がきっかけで学歴詐称問題が表に出てしまいました。
すぐさま、カイロ大学のフェイスブックを通して
と言われる証明書を発行してもらい、騒動が収まりました。
しかし、数々の証言から、その『カイロ大学声明』も自作自演のものだったと言われています。
学歴詐称の告発者の３つの証言
カイロ大学声明が自作自演だったと考えられる告発者の証言について調査してみました。
調査の結果、３人が学歴詐称の告発者として見つかりました。
以下、三人の告発をまとめています。
学歴詐称の告発者① 北原百代がノンフィクション本『女帝 小池百合子』で証言
2020年5月に刊行された文藝春秋によるノンフィクション本「女帝 小池百合子」には、小池百合子都知事の半生がつづられています。
その内容の一部に、学歴詐称に触れる部分が北原百代さんの証言により明らかになりました。
ということの内容が書かれた記事は世間に大きな衝撃を与えました。
北原百代さんが実名で名乗り出ることでさらに衝撃を与える出来事となりました。
学歴詐称の告発者② 元側近、小島敏郎が「学歴詐称工作に加担」を告発
小池百合子都知事の元側近である小島敏郎氏による告発が2024年4月に明らかになり、三度この学歴詐称問題が騒がれています。
小島敏郎氏はインタビューの中で、
と語っています。
小島敏郎氏のアドバイス通り、小池都知事はすぐさま手を打ち、カイロ大学声明を公表してもらうことに成功しました。
そのことが、「学歴詐称工作に加担」したとして思い悩み、小島敏郎氏の今回の告発に至ったようです。
今までは、小池都知事に対して遠慮をしていたのかもしれませんね。
学歴詐称の告発者③ カイロ大学声明を書いたのは元ジャーナリストA氏
証言者はさらに続きます。
カイロ大学卒業を証明したはずの、「カイロ大学声明」が実は元ジャーナリストのA氏が書いたという証言が出てきたのです。
カイロ大学声明で公的に証明されていたはずなのに、それを書いたのは元ジャーナリストのA氏が原案を書いていたという内容。
もはや、何が本当で何が嘘なのかもわからない状態になってきました。
これが本当なら、明らかな学歴詐称で東京都民だけではなく全国国民に嘘をついていたことになりますね。
真実を話してほしいところですね。
小池百合子が卒業したと訴えるカイロ大学とは
