お笑い芸人のチョコプラネットの二人がアメリカの『アメリカズ・ゴット・タレント(通称AGT)』で人気になりました!
ウケた理由の一つに「Tポーズ」が真似しやすい!ということが言われています。
なぜTT兄弟のネタがウケたのか7つの理由を見てみましょう。
【動画】チョコプラがゴットタレントで大うけ!
お笑い芸人コンビのチョコプラネットの長田庄平さんと松尾駿さんのお二人。
アメリカの人気お笑いオーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント』に「TT Brothers」という名前で出演しました。
日本ではおなじみのチョコプラのネタ「TT兄弟」で勝負し、見事会場を爆笑の渦に巻き込みました。
『アメリカズ・ゴット・タレント』では優勝するまでにいくつかのハードルがあります。
1.予選:プロデューサーによる選考
2.予選:審査員によるオーディション
3.準決勝
4.決勝
今回、チョコプラの二人のネタは、予選の審査員によるオーディションに挑戦したものでした。
この『アメリカズ・ゴット・タレント』の番組で優勝すると
まさに破格のアメリカンドリームが待ち受けていますね!
なぜTT兄弟ネタはウケたのか⁉
「ゴットタレント」で人気になった日本人芸人と言えば、「とにかく明るい安村」さんが記憶に新しいですね。
とにかく明るい安村さんと同様に今回もチョコプラのネタはヒットしました。
チョコプラのTT兄弟も今回のように大人気だった理由はいったい何だったのでしょうか。
考えられる7つの理由をまとめてみました。
理由① わかりやすいシンプル芸だったから
外国人と言えば、日本にはない大きなリアクションが特徴です。
アメリカ人も派手で大きなリアクションで日常を過ごしています。
今回のネタには日本人という異国の人との言葉の壁を感じさせないネタでした。
「T」をかざすといったシンプル芸だったからわかりやすくウケたのではないでしょうか。
シンプルな芸は言葉を喋らずとも伝わる、最高のコミュニケーションかもしれませんね!
理由② ユーモアで知性あるネタだったから
アメリカのお笑いは「ユーモア」と「知性」が求められます。
人を和ませる雰囲気と知性を「TTブラザーズ」から感じ取れるものがあったのでしょうか。
一見すると、チョコプラの「Tポーズ」ネタには知性を感じないと思われそうです。
しかし、その「Tポーズ」への持って行き方の流れがシンプルで知性あるネタととらえられたのかもしれません。
「ユーモア」と「知性」あるネタとして認めれたからこその大ウケだった可能性は大です!
理由③ 「Tポーズ」がマネしやすい!
パフォーマンス序盤は、「Tポーズ」にも観客は何をやっているかわからず困惑した様子でした。
しかし、何度も繰り広げられる「Tポーズ」を見て徐々にマネし始める観客が増えてきます。
後半になると観客も総立ちで一緒になって「Tポーズ」をする様子が見られました!
誰でも簡単にマネでき、同じノリで盛り上がれるポーズだから盛り上がったものと思われます!
理由④ リズム感よくパフォーマンスしやすいから
「ティ・テッティ・テッテッテッティ♪」のリズム感溢れる音頭に合わせたパフォーマンス。
Tポーズのネタはリズムがよく、誰でも簡単に口ずさみすることができる掛け声が印象的です。
このテンポが良い掛け声と簡単にできる「Tポーズ」がマネをしたくなるネタになったのでしょう。
終盤は、観客の方からも大きな声でリズム良く掛け声をする様子が見られました。
ついつい楽しくなってしまう振りとリズム良い音がウケた原因の一つかもしれません。
理由⑤ 司会も巻き込んで会場を盛り上げたから
チョコプラさんは、パフォーマンス中に司会である「テリー・クルーズ」さんを突然パフォーマンスに巻き込みました。
ノリが良いテリー・クルーズさんも一緒に「Tポーズ」を行い、会場は多いに盛り上がりました。
番組の人気の司会者であるテリー・クルーズさんが一緒に乗ったことで会場も巻き込まれて盛り上がったのでしょう。
司会のテリー・クルーズさんを巻き込んでのパフォーマンス。
計算されたものかはわかりませんが、会場を温めたのは間違いないでしょう!
理由⑥ あるあるネタが共感しやすいから!
日本人のお笑いの定番と言われる「あるあるネタ」。
チョコプラのお二人は、あえて「タイタニック」の名シーンという誰もがわかるネタを選びました。
また、「太った人小さい服を着替える」といった「皮肉」めいたアメリカ人向けの笑いも「あるあるネタ」として認識されたかもしれません。
誰もがわかるネタや日常のシーンの共感が次に起こる「Tポーズ」を期待させてウケたのかもしれませんね!
理由⑦ アメリカにはない笑いだから!
アメリカ人の笑いの特徴は皮肉や風刺などに富んだ笑いや、政治や宗教・人種などに関わるネタをすることが多いようです。
そのため、『スタンダップコメディ』と言われるマイク一本でお笑いをする文化などがあります。
いきなり出てきて、いろいろなところにかこつけて「Tポーズ」や「Tダンス」をして盛り上がるというスタンスはアメリカ人には無い発想だったのかもしれません。
アメリカには無い笑いを日本という異国から持ってきたチョコプラの二人が歓迎されたのはそのような理由だったかもしれませんね。
次のオーディションはいつ?
今回、チョコプラのお二人は「TTブラザーズ」として、4人の審査員から「YES!」を勝ち取り予選を勝ち進みました。
次回のオーディションの日程はまだ決まっていないようです。
今回のオーディションは夏いっぱいまで行われるようなので、次の出番は9月頃かもしれません。
チョコプラさんの次の活躍も多いに期待できそうですね!
【動画】チョコプラがゴットタレントでウケた理由7選!Tポーズが真似しやすい!・まとめ
いかがでしたでしょうか。
これまで、アメリカの『アメリカズ・ゴット・タレント』で大盛り上がりを見せたチョコプラさんの「TT兄弟」について調査してきました。
今回、大盛り上がりだった理由について7つの理由が考えられます。
- わかりやすいシンプル芸だったから
- ユーモアで知性あるネタだったから
- 「Tポーズ」がマネしやすい!
- リズム感よくパフォーマンスしやすいから
- 司会も巻き込んで会場を盛り上げたから
- あるあるネタが共感しやすいから!
- アメリカにはない笑いだから!
まだまだ快進撃が続きそうな予感のチョコプラネットさん。
お二人のこれからの活躍も期待しています!